先行販売や一般販売チケットが売り切れてしまって買えなかった場合、公演当日に発売される当日チケットを狙いましょう。

先行・一般で発売された前売りチケットが完売した後でも当日発売チケットが販売されることがありますが、どの公演でも当日チケットの販売が決まっているわけではありません。

当日券(チケット)とは?

当日券は売れ残りチケットというイメージもありますが、公演会場の映像、音響などの機材を設置したり、舞台を作った後にできた隙間スペースができた空間に座席を作り当日チケットとして販売することもあります。また公演までにキャンセルがあったりするチケットも当日に販売するチケットとなるなど色々な理由から販売されるようです。

当日券・当日販売チケットの席は良くない席?

当日販売チケットの席は良くない席というイメージもあります。確かにファンクラブなどの先行予約販売で購入したチケットなどと比べると座席は良くないかもしれません。

ですが先ほど説明したとおり、舞台セットや音響機材などを作り上げた後にできた空間に確保されることもあり、運がよければ花道の近くに座席が確保されていることもあります。

他にも当日販売のチケットで入場したら前から2列目だったなどの口コミなども見かけることもありますので、あながち悪い席ばかりではないようですね。

当日券の発売日

当日販売チケットの発売日は2日前くらいから、1日前、当日、開場の直前などタイミングは様々です。 ライブやコンサート公演での最後の入場者数の微調整といったところなので、発売日の告知もバラバラなのが基本です。

当日券はどのように告知されるのか

当日販売チケットは各プレイガイドのホームページ上で当日券として受付していたり、アーティストの公式ホームページや主催者・プロモーターのサイトで告知されている場合など、告知方法も様々です。

プレイガイドのホームページ上で購入できる場合は支払い方法なども記載されれていますが、電話受付でアナウンスが流れていたり、当日開場へ足を運んでみるとわずかに当日販売のチケットがあったりと可能性はいろんなところにありますが、それなりに行動しないと手に入れるのが難しいのも事実です。

プレイガイドや主催者のホームページで当日券なしと書かれていたり、何も掲載されていない場合でも公演当日に会場へ行ってみると当日チケットの販売が少しだけあったりすることもあるようです。

色々なケースがあるのでややこしいですが、とりあえずは行動するしかありません。

  1. アーティストの公式サイトをチェック
  2. 主催者のホームページをチェック
  3. 分からない場合はホームページ上のチケット案内へ電話をする
  4. 最終手段、当日早めに会場へ足を運ぶ

当日に公演会場へ行ってもチケットの販売は無いかもしれませんが、もし販売されていれば意外と良席が手に入る可能性もあったりと、天と地の差がある一発逆転もあるのが当日販売チケットということですね。

当日のチケット発売時間や並ぶ時間

先ほどお伝えしたとおり当日販売のチケットは様々な方法で告知、販売されます。ですのでここでお伝えするのは過去の事例から推測するものです。

  1. 前日にWEBサイト上で当日引換え券の直前販売
  2. 開場の30分から1時間前くらいに販売開始
  3. 開場後に販売開始

前日や前々日にWEBサイト上で当日引換え券の直前販売

前日や前々日にWEBサイト上で当日引換え券の予約販売をすることがあります。その場合はネットで予約購入できれば当日開場でチケットを引換えてもらえます。当日引換えの場合も行列ができるので開場の1時間以上前には到着しておきたいところです。

開場の30分前から1時間前くらいに販売開始

当日引換券などがない場合、完全に早いもの勝ちの争奪戦です。開場前の販売が告知されていれば、海外アーティストなどの大型イベントの場合は前日から並ぶ人もいたりもしますし、人気度によって異なりますが、少なくとも2~3時間前から現地に到着しておくほうがいいかもしれません。Twitterなどでアーティストのライブ公演などの当日券を過去にゲットした人のつぶやきを追って見るのも効果的です。

開場後に販売開始

開場後に販売開始されるケースもあります。現地に到着して当日販売の告知などが何もなくて諦めてします人もいるかもしれませんが、開場して入場が始まったあとに急に当日券の販売があることもあります。このような場合に備え現地で会場の周りを調べておいたり、当日チケットの販売がもしあった場合はどこが販売会場になるのか現地スタッフに聞いておくと良いかもしれません。