住民票の原本、写し、コピーの違いについて
以前に住民票を提出する事があったのですが、住民票の原本と写しそしてコピーの違いがとてもわかりにくて結局どれを提出すればいいの?これで合ってるの?と思ったことがあります。
そんな住民票の原本と写しとコピーについて解説します。
住民票の原本とは?
まずはこの呼び名がとても私たちを惑わせているのですが
住民票の原本=住民票の写し
となります。つまり日常で
「住民票の原本を提出してください。」
と言われれば、市役所などで「住民票の写し」を申請して取ってくるわけです。
住民票の原本は実際には私たちは手に入れることはできません。原本は役所で保管されているものでその写しを請求するという形になります。
なぜこんなややこしい事になっているのかというと、「住民票の写しを提出してください」と言うと住民票のコピーを持ってくる人が多かったことから、「住民票の原本を提出してください」と言うようになったため、このような事態になっているようです。
住民票のコピーとは?
それでは住民票のコピーとは何のことなのでしょう?お察しの通り
住民票のコピー=住民票の写しをコピー機などでコピーしたもの
になります。通常では住民票のコピーを提出してくださいということはあまりありませんが、相手側がコピーでもいいです。というケースもあるそうです。
コンビニのマルチコピー機で取れる住民票は?
コンビニでも住民票が取れるのはご存知でしょうか?実はマイナンバーカードを持っていればコンビニのマルチコピー機で住民票が取得できます。
そしてこの、コンビニで取得できるのは「住民票の写し」です。
住民票の写しのコピー」ではありません。
また、すべての市区町村を調べたわけではありませんが発行手数料も150円〜300円くらいとなっていて役所などで発行するよりも安く手に入るようです。
まとめ
住民票を提出してくださいと言われれば、住民票の写しを持っていけば良い。ということですね。相手側によっては「住民票の写し」と言ったり「住民票の原本」と言ったりしますが、すべて同じことです。そして、住民票のコピーは一般的には提出することはあまりないということ、コンビニで取得できるのも住民票の写しだということも知っておきましょう。